AMAZON広告のデータをデータポータルで可視化してみる

今回はAMAZON広告の効率的なデータ収集、データポータルでの可視化についてご紹介します。
複数の商品を出品している場合だと、運用画面でそれぞれの傾向を知るのが大変です。
特に過去1か月、3か月の違いやターゲティング、広告別の結果を見るのにも時間がかかります。
そこで本記事では、スプレッドシートとデータポータルを用いて、下記をすぐに把握できるようにします。

  • 週別の結果と傾向
  • 商品別の売上と広告費の可視化

まずセラーアカウント内を把握する

AMAZONセラーセントラルの画面内で、「広告」→「キャンペーンマネージャー」をクリックして、広告運用画面を表示します。
機能別にいくつかあり、下記のような画面に分かれています。
※大口アカウントの方のみが利用できる機能もあります。
Aキャンペーン

Bレポート

C一括操作

今回は、 「広告」→「すべてのキャンペーン」→「一括操作」から、データをダウンロードします。

下記に作業例を示しましたが、一定の間隔でデータを出力して、スプレッドシートへデータを蓄積していく作業を定期的に繰り返します。
頻度:毎週月曜日(1週間に1回であれば他の曜日でもOK)
出力期間:過去7日間
青色のチェック:すべて入れる

スプレッドシートのデータ蓄積

貼付先のスプレッドシートではB列以降に貼り付けます。

①A列の日付はデータ期間の開始日or終了日を一律で手動入力します。
②C列のレコードタイプに「キャンペーン」「広告グループ」 「広告」「商品ターゲティング」「キーワード」が記載されて、すべてのデータが混ざっていますが、商品名の分類に合わせて後ほど分別します。

これでスプレッドシート側の準備が整いました。

データポータルでの可視化

次にデータポータルで表やグラフにまとめます。
データソースの連携など基本的な操作は下記の記事をご覧ください。
■データソースの連携
https://media.rakumo.com/2018_11_28_569/

フィルタでレコードタイプを分別

先程のスプレッドシートC列のレコードタイプ「キャンペーン」「広告グループ」 「広告」「商品ターゲティング」「キーワード」はここで分別します。
商品を広告グループの粒度で分けているので、ここでフィルタをかけます。

フィールド式で商品別、各指標を作成する

フィールド式の文字列によって商品分類がなされるように、フィールド式を作成します。またCPC,CVRなどの計算指標も作成します。

週別に商品別の結果を表で可視化する

上記を行ってクロス表を作成します。縦軸に商品分類を、横軸に各指標を週別に並べます。
すると、運用画面では分かりにくかった結果が、このように商品別に整理されて見やすくなりました。

商品別の棒グラフで可視化する

表だけでは分かりにくい場合は、棒グラフで売上と広告費を一緒に図示するのも良いでしょう。
どの商品が売れているのか一目で分かるようになります。

このようにすることで、セラーセントラルの運用画面ではなくデータポータルを見れば結果が把握できるようになります。
また、AMAZONセラーセントラルにログインできないユーザーにもGoogle IDで共有できます。

今後に向けて広告経由の売上vs全体売上を可視化

今後、さらに一歩踏み込んで可視化したいと思う結果は広告経由の売上vs全体売上です。
広告の売上と全体の売上を棒グラフで並べて、広告経由の売上が全体に占める割合を算出してみると、より良い運用判断がしやすくて良いかと思い、模索中です。
こちらもいずれ記事として掲載予定です。

最新情報をチェックしよう!