GooglePLAの商品別ROASをTableauで可視化してみた

Google広告でECサイトをお持ちで、PLA(商品リスト広告)を出稿している広告主の方は多いでしょう。
最近では、自動化された新しいメニューである「スマートショッピングキャンペーン広告(以下、SSC)」を使ってROASをさらに向上させたケースも出てきています。
運用者が日々の運用結果を確認する際は、画面の中の「商品」「商品グループ」などの結果を見ながら、CV数に応じて調整する方法が多いのではないかと思います。
今回の記事では、Google広告のスクリプトとスプレッドシートを用いて。Tableauでグラフ化します。
こうすることで、Google広告の運用画面だけでは分かりづらい「商品別(ID)の費用と収益」を一目で分かるようにして、商品別の費用対効果に応じた改善を行うことを目指します。

【準備】Google広告でスクリプトの出力設定をする

まず、Google広告の「ツール」より「スクリプト」を選択して、スクリプトの設定をしていきます。
設定するコードの一例を下記に記載しました。
スプレッドシートの「ディレクトリ」と「タブ名」は固有のもので、対応する文字列を記入します。
この手順の詳細は、過去の記事Google広告からスプレッドシートへ出力する方法でご覧頂けます。
function main() {
var CONFIG_SHEET = '((ディレクトリ))';
var CONFIG_SHEET_NAME = '((タブ名))'
var sheet = SpreadsheetApp.openById(CONFIG_SHEET).getSheetByName(CONFIG_SHEET_NAME);
var report = AdWordsApp.report(
   " SELECT Month, CampaignName,AdGroupName,  OfferId, Brand, CategoryL1, ProductTypeL1, Impressions, Clicks, Cost, Conversions" +
   " FROM SHOPPING_PERFORMANCE_REPORT " +
  ' DURING 20210101,20211231');
 report.exportToSheet(sheet);
  }
こうしてスプレッドシートへデータが出力されます。
「offer Id」はフィードデータの「ID」が反映されています。
また、その右側にはImpression,Click,Cost,Conversionの結果が出力されています。
ここでもし商品の「価格」のデータが出力されれば、「商品価格×CV=売上(PLA経由)」の算出ができます。 商品別に費用と売上が算出されてROASによる評価が行えるのですが、現時点でスクリプトではここまで出力できないようでした。

そこで、フィードデータの「ID」と「タイトル名」のリストを2つ目のデータソースとして用意することを考えました、
手元にあればそのままアップロードして、それかMerchant Centerからダウンロードすることができます。 このようにして出力した2つのデータを、Tableauで紐づけることを考えます。

Tableauで可視化する

Tabelauを立ち上げてデータソースを接続します。
データソースの連携方法詳細は、でご覧いただけます。

そして、ワークシートで表の行と列を整えて、下記のとおりまとめられました。
これでも分かりやすいですが、グラフにすることでさらに見やすくなります。
ご覧のとおり、費用(Media Cost)と収益(Revenue)のグラフにすることで、右下の商品は配信を弱めて左上の商品は配信を強化すれば良いことが分かります。
商品がどれだけたくさんあっても、このように可視化することで改善箇所が一目で分かるようになります。

PLA(SSC)の商品別の分析と改善計画ももっと細かくできます!

このように、商品リスト広告(PLA/SSC)の改善を商品単位で行うことで、より確実な改善を行うことができるようになります。
また、Google広告のスクリプトで自動出力設定をしておき、Tableauで一度表とグラフの型を作ってしまえば、2回目以降はTableauを立ち上げてすぐに表とグラフが更新した状態で見れます。

このようにどんどん便利で手間もかからずに分析ができるようになっているので、是非試してみましょう。
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