WEBサイトのコンテンツ運用においてユーザーの検索クエリとページのコンテンツの内容が合致しているかどうかは重要なポイントです。
検索クエリ(以下クエリ)はGoogle Search Console、ページタイトルはGoogle Analyticsで主に見れますが、一度に照らし合わせて見ることができなくて細かい箇所まで見るのも大変です。
そこでこれら両方が一目で見れるダッシュボードをTableauを使って作成しました。
下記が連結して一つの表にまとめたダッシュボードです。
クエリの文字列がページタイトルに含まれているものは「○」、
含まれていないものは「×」として1列挿入して記載しています。
・英字の大文字、小文字も同じものと見なしています
・複合語はページタイトルの場所が離れていても「○」と見なしています
Google Search Consoleのデータ集計については、スプレッドシートのアドオン機能を使って自動掃出したものを、API接続で常時Tableauに自動連携しています。
この詳細方法は下記記事をご覧ください。
Search ConsoleのデータをGoogleスプレッドシートに自動反映
Google Analyticsはスプレッドシートの同様にアドオン機能で自動掃出してTableauへ自動連携でも可能ですが、TableauとAPI連携されている為、直接データソースを編集することで接続されます。
こうすることでTableauファイルを開けば自動的に最新のデータが更新されます(期間の範囲にもよりますが)。
またダッシュボード上に月別に見れる表を予め作っておけば、過去1ヶ月ごとにどのように変化しているか追えるので、サイトリニューアルや施策実施を行った後の改善効果がわかりやすいです。
Search Console、Google Analyticsを使っているマーケッターにとって手助けになりますね。