Googleディスプレイ広告を簡素化、スマートディスプレイの終了

  • 2022年6月10日
  • 2022年6月13日
  • WebAds

Google広告で2018年頃から導入されたSDC(スマートディスプレイキャンペーン)が7月いっぱいで完全に終了となります。 昨年に発表されて多くの運用者がご存じのことですが、改めてコミュニティ内の投稿で通知がありました(下記URL、英語のみ)。 https://support.google.com/google-ads/thread/164326647/newly-simplified-display-campaigns

SDC終了にあたって

■変更点(2022年8月1日時点)
・スマートディスプレイキャンペーンがある場合、設定が維持されたままディスプレイキャンペーンに移行されます。
・すべてのディスプレイキャンペーンで、今のスマートディスプレイキャンペーンの機能を利用できるようになります。

その他、気になる点についてまとめました。
・新たにキャンペーンを作る必要は?→ありません。そのまま移行されて、設定も維持されます。
・この変更によるパフォーマンスへの影響は?→基本的にありません。

名称、分類が変わるだけで、特別な作業は必要ないという認識で大丈夫そうですね。

導入開始当時のこと

導入開始当時の内容を少し記載します。

元々ディスプレイ広告はそれまでクリック(CPC)課金が主流であり、それはマーケティングファネルの上部と下部をほぼ区別なく配信する設定でした。
ターゲティング面で「フォーム到達のユーザーリスト」などグループ分けをすれば、CVに近いユーザーへ集中的に配信できましたが、CV,CPA重視のメニューがなくて、そこに登場したのがスマートディスプレイキャンペーンでした。
・使用要件
過去 30 日間にアカウント内で一定数以上のコンバージョンが発生
(検索ネットワーク: 100 件、ディスプレイネットワーク: 50 件)

・スマート入札戦略
目標コンバージョン単価(CPA)の設定
– ビジネスにおいて利益を創出するための上限CPA と、アカウントの実績を参考に設定
– キャンペーンの予算の目標 CPAの2~10 倍程度に設定
※これらの要件は精度向上に伴い2,3年後にすべて変更になり、実績のないアカウントでも初めから設定することをGoogleは推奨しています


簡単に言うと、CPC bid→CPA bidに変化した最新様式だったのです。
ただ、その後に自動入札が進化して、コンバージョン目的で最適化の入札タイプは当たり前のように、検索、ショッピング、動画などのキャンペーンタイプでも出てきました。

もちろんディスプレイ広告でも「目標コンバージョン値を定めてコンバージョン目的」の自動入札設定ができたので、あえてSDCと名の付くキャンペーンがあっても複雑なだけ→簡素化するために終了、の流れになったと推察されます。

今後も、新たなキャンペーンタイプが出てきては簡素化するために終了する流れは変わらないでしょう。
次に新たに登場するメニューに期待しながら、常にGoogle広告の変化に適用していく精神で運用も続けていきたいですね。
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