Google広告のスクリプト機能でスプレッドシートへ自動出力設定した

リスティング広告の運用管理で運用者が日々の分析と改善を行う際に、データ集計→数値分析の流れで作業しますが、前半のデータ集計はルーティン作業なのでできる限り自動化しておきたいものです。

リスティング広告自動化に向けて

自動化に向けて一つの手法として、下図のようにGoogle広告からスプレッドシートへ出力した後にTableauもしくはGoogleデータポータルとAPI連携して分析する方法があります。

本記事では前半部分のGoogle広告のスクリプト機能を使ってスプレッドシートへ出力する部分を記します。

Google広告の運用画面のスクリプト設定条件

Google広告のスクリプトでスプレッドシートへ出力する際に、出力条件を決める必要があります。
今回の目的は効率的に分析に必要なデータを自動出力することであり、下記の出力イメージで設定します。

スクリプト→スプレッドシートの出力イメージ

今年の1/1~昨日のデータ(月別)を毎日朝5時に出力設定する
広告グループ、キーワード、広告、検索クエリを一度に出力指示を出す
広告グループと広告で1ファイル、キーワード、検索クエリ、広告でそれぞれ別のタブに出力する(その為にスプレッドシート側のタブ名を分かりやすい名前に整理して設定する)

Google広告の運用画面の上部ツールから「スクリプト」を選択

広告グループ、キーワード、検索クエリ、広告のデータ集計のスクリプトを設定


①スプレッドシートのディレクトリを指定します。
「/spreadsheets/d/○○/」の○○の部分

②①のシート内のワークシートの名前を指定します

③「CONFIG_SHEET□」「CONFIG_SHEET_NAME□」の□の部分に数字を入れて1つのスクリプト内の複数のSHEET、NAMEを区別します。それぞれ①、②と完全一致でなければいけません。

④出力したい指標一覧です。各レポートの参考コード例の記事はGoogle広告スクリプトのコード例をご覧ください。

⑤広告グループレポート→「Adgroup Performance_Report」、キーワードレポート→「Keywords Performance_Report」、検索クエリレポート→「SEARCH_QUERY_PERFORMANCE_REPORT」、広告レポート→「AD_PERFORMANCE_REPORT」、など対応するレポートを指定します。

⑥Cost>0, Impression>0などフィルタをかけます。

⑦’ DURING 20180101,20181231 ‘など期間を指定します。

1つのスクリプトで複数のレポートを指定したい場合は、その下で①~⑦を繰り返します。
そして、運用画面の設定箇所で毎日朝5時にデータ更新するように設定しました。

スプレッドシートへの出力

実際にスプレッドシートに自動出力された結果です。

こうすることで手を加えずに毎朝データが更新されて
データ集計に時間をかけず、分析にだけ時間を使えるようになります。

その他の設定例については日本語で詳しく書いてあるサイトが少ないので、Google公式ページ(英語)内のAdwords APIのスクリプトページから読み取って理解する必要があります。

スクリプトを使いこなすこなせれば大量のデータを短時間で分析できるので、試行錯誤しながら習得していきましょう。
その後のTableauの分析事例を下記にご紹介しますので、是非ご覧ください。

①Google広告
月別全体結果を可視化
月別キーワード結果を可視化

②Google Search Console
Search ConsoleをTableauで分析

③Google Analytics
ページタイトルとクエリの合体ダッシュボード

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