Tableauの接続データをExcelとスプレッドシートで比較

データを表、グラフなどで見やすく可視化する際に、エクセルではなくBIツールTableauを使う企業も増えてきました。
Tableauといえば、世界で熱狂的なファンもいて、世界で毎年カンファレンスが開かれるほどです。
このTableauを使う際に、最初にデータソースを作る必要があります。
一番良く使われるのは、次の2つです。
①エクセル
②スプレッドシート

今回はそれぞれのデータソースについて、便利な点と不便な点を比較してみました。

Tableauファイルを開いてデータソースに接続

Tableauのアプリケーションを開いて、データソースに接続します。
Excelとスプレッドシートやその他にも多くの項目がありますが、用意したファイルを選択します。
この時にそれぞれの操作別で、Excelとスプレッドシートのどちらが良いか検証してみました。

Tableauファイルを開く(新規/再編集)

1回だけTableauファイルで編集して、その後にまったく触らないことは少ないでしょう。別の日に以前作成したファイルを再度編集する場合について比較してみました。
■Excel:同じデスクトップのフォルダに、拡張子「tbw.」として保存していれば、開くだけですぐに最新版が反映される
■スプレッドシート:毎回Google IDの認証が求められて、複数のデータソースも1個ずつ行うので時間がかかる


この作業においては、Excelのほうが便利そうです。

データソースのデータを定期的に更新(毎月、毎週)

WEBサイトの運用、広告の出稿などを続ければ、データは常に増えていくので、定期的に追加する作業があるでしょう。
この時に更新する作業の比較をしてみました。
■Excel:〇担当者1人で同じファイル名、タブ名であれば混乱することはない。
■スプレッドシート:〇URLにアクセスして上書きするだけで保存作業も必要ない。そのファイルが最新版かどうかの確認がほぼ不要。

どちらも便利ですが、Excelは担当者1人の場合であり、複数人でやり取りすると手間がかかりそうです。

複数のメンバー間でデータソースの同時更新

メンバー間で役割分担する場合に、別々のパートをそれぞれ更新して最新ファイルを1つにまとめなければいけません。
■Excel:同時編集ができずメンバー間で時間をずらしたり、最新ファイルがどこにあるか都度確認が必要
■スプレッドシート:URLにアクセスして同時編集が可能。変更内容も編集履歴ですぐに確認できる。

この場合は、スプレッドシートのほうが便利ですね。

Tableau作業中にデータ値を数か所だけ後から変更

「データソースのデータを1,2か所だけ変更したい」という場合もあるでしょう。
■Excel:Tableauを一度閉じてからエクセルを修正して、再度Tableauファイルを開かないと更新できない
■スプレッドシート:Tableauファイルを開いたままスプレッドシートを修正できる。修正後Tableauの更新ボタンを押すだけでOK。

使ったことある方はだいたい経験あると思いますが、「Tableauファイルを開いている最中に、デスクトップ内にあるデータソース(Excelなど)の編集を行うとエラー画面が毎回表れて、編集を行えません。

Excelでこれを何度も繰り返すとストレスになりますが、スプレッドシートではこのエラーは起きません。

この点だけを考えるなら、スプレッドシートにしてデータソースの更新後はTableauファイルのデータを再度更新するのがお勧めです。

まとめ

TableauのデータソースがExcelとスプレッドシートの場合で、どのように違うか比較してみました。 大半の場合は、次のことが言えるかと思います。

「スプレッドシートは最初のGoogle IDの認証がデータソースの数だけあって大変だが、編集時はExcelよりはるかに便利」

Tableauユーザーは年々増えており、データ整理の時間短縮と高度な可視化においては非常に便利なツールです。
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